「本の読み方のデザイン」について考える

本を割と読む方だと思います。

電子書籍も読みますが、とっておいて繰り返して読みたいと思う本は紙の本で購入します。

本を読む時は線を引いたり、メモをそのページに書き込んだりします。

以前本はノートである、とツイートしたら共感してくれる人もいました。

 

読んだその時は感動するのですが、割とすぐ忘れてしまう。

ですので、なるべくその時の感動や思ったことをメモしておきます。

後々見返した時にそこを中心に読めばいいし、

しばらく時間が経つと、その時の自分と違う読み方ができたり、

その時の自分とコミュニケーションしている感じもします。

自分の成長を感じることもあれば、変わらない自分に焦りを感じたりすることも。

 

読み方はこんな感じです。

まず中表紙に読み始めた日付を書きます。

本は最初から順番に読むこともあるし、読みたいところから読むこともあります。

4色ボールペンで線を引いたり、ワードをぐるぐる囲んで線で繋げたり、

メモを余白に書き込んだりしていきます。

ボールペンの使い方は、以前読んだ齋藤孝さんの本を参考にさせていただいています。

赤は大事、青はまあまあ大事、緑は自分が面白いと思ったところ。

黒は本を読む時には使わないです。

本当にいいと思ったページは、ページの角を折っておきます。

折りすぎて厚さが変わってしまうこともあるけど、自分にとっていい本だったと言う証拠になります。

古本屋では売れない「自分の本」になるように育てていく感じです。

 

そうして読み終わってから何かのきっかけで、読みたいと思います。

取り出して読み返すと、読み直したいと思ったところはパラパラめくるとだいたい見つかりますし、

メモで自分なりの解釈を思い出したりもします。

単純に覚えてないというだけの話ですが、忘れっぽい自分にはけっこう助かります。

読み直した時に考えたことがあれば、さらに追加でメモを書き込みます。

メモにも日付を付けることも。

 

そんなことをしていて、ちょっとした遊びを思いつきました。

そんな「自分の本」を何人かで交換し合うという遊びです。

やってみたいと思って知り合いに呼びかけると、自分を含め4人が参加してくれました。

それぞれ好きな本や紹介したい本を持ち寄って交換します。

 

まず、各々読み始めた日付を中表紙に書いて名前も書きます。

ペンはどのメモが誰のメモか分かるように前の人とは違うペンで書くようにします。

その本を、また交換。

そうすると、内容に対してだけでなく前の人のメモに対してもコメントを書きたくなり、

メモを書きやすい本なら、ページ上のあちこちでちょっとしたコミュニケーションの跡ができます。

そして手元に戻ってきた本は、旅をしてきたかのようにくたびれて、

自分の本なのに良くも悪くも、別の顔というか、ちょっと距離を感じる本になりました。

 

本の内容にちゃんと反応してくれる人もいれば、挿絵にひたすら落書きをする人もいたり。

そういったことも含めて、僕にとって特別な本になりました。

まだ一度試してみただけなので、また誰かを誘ってやってみたいと思っています。

どなたか興味ありましたらやってませんか?